ファクトリーオートメーション(FA)
プロセスオートメーション(PA)

2種類の読取りヘッド、WCS2BとWCS3Bを用意しています。

テクノロジーの見地から、これらはほぼ同じです。利用できる制御インターフェースのフォーマットは、RS-485 SSIで同じです。 分解能も事実上同一です。(WCS2B が0.833mm に対してWCS3Bは0.8mm)。

これらの製品はアクセサリのパッケージと機械構造の点でいくつか違いがあり、それによってそれぞれが独自に特定のアプリケーションに適するようになっています。

WCS2B

WCS2Bは、10mmという狭いスロット幅を特長としています。 エミッタと受信機のLEDがごく近くにあるので、高い光学的余裕度が生まれ、亜鉛めっき設備、鋳造所および鉄鋼所などの汚れた環境で最善の選択になります。オプシンのトロリーとレールシステムは、不正確な機械的接合と振動が避けられない操作用にWCS2Bを適合させます。こうした許容誤差を考慮することは、自動クレーンシステムでは一般的です。

WCS3B

WCS3Bは、30mmという比較的大きなスロット幅を特長としています。オーバーヘッドまたは床に基礎を置いたコンベアの制御、自動倉庫システム、そしてリフト制御に適しています。WCS3B読取り装置は、一体化されたLEDで詳細な位置と診断フィードバックのためのオプショナルの7セグメント表示も含んでします。

制御インターフェース

WCS2BとWCS3B の両方の読取り装置のRS-485信号を代わりのプロトコルに変換する、さまざまな制御モジュールを利用することができます。以下のとおりです。

  • パラレル
  • Profibus DP
  • DeviceNet
  • InterBus-S
  • CANopen
  • SSI
  • イーサネット
  • プロフィネット
  • Modbus-RTU

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